自分は話すときどうも自虐に走る。
自虐というか卑屈に映るときもあるかもしれないが、差して変わりはない。
自嘲しながらでないと喋れないというか、他のしゃべり方を知らないのだと思う。
人とや自分の理想と自分とを常に比較して、まだ足りない、自分は駄目だなぁ、どうぞ笑ってやってくださいよ。
そんな考えが無意識のうちに脳内で働いているのだろう。
自分が確証を持って話せることがない。
そもそも、確証がないと喋れない。
人の目をただ気にし、思考が硬直し、口は重たく開かない。
自信を持てばどうだろうか。
そう言われても、自信なんてどっかに置いてきてしまった。
自信ってなんだっけ?
一度崩れた自信を立て直すのは非常に難儀な作業だ。
同じところに立て直すか、はたまた別のところに立て直すか。
同じところなんて見たくもない、忘れ去りたい。
別のところだけでは足場が不十分だ。
さぁ、どうしよう。
どうにもならない、この思考。
考えすぎかな、きっとそう。そんな深夜思考。
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